降着や失格になるのはどんなとき?

降着失格 競馬の仕組み
降着失格

レース後、よく審議の青ランプが点灯することがありますが、 たいていの場合、 そのまま確定することが多いですよね。 失格や降着になるのはどんなときなのですか?

そもそも、審議中が青ランプで確定が赤ランプっていうのも、 信号機と逆って
感じがしてわかりにくいと思ってしまうのは、 ボクだけでしょうかねえ。

審議中というのは、 レース中に何かしら審議になるような問題が見受けられたという
状態だよ。 この間はパトロールフィルム (パトロールタワーからレースを撮影した
ビデオフィルム) を見ながら裁決委員が審議してるんだ。

その結果、 他馬に不利を与えた (進路妨害や斜行など)と認められる場合は、
加害馬に対し失格、 あるいは降着制度がとられる。

降着制度というのは、 もし加害馬が被害馬より先着 (あるいは同着)したとしても、
加害馬は被害馬の次の順位に降着するということなんだ。

加害馬が被害馬よりも後着した場合の順位はそのままだよ。 さらに、 被害馬が
進路妨害によって落馬したり、 競走中止になったりした場合には裁定はさらに重く、
加害馬は失格になるんだ。

だから、審議のランプがついている間は、 「はずれたー」 なんて早まって馬券を
捨てたりしないほうがいいよ。 1、2、 3着に審議の対象となる加害馬が含まれている
こともあるからね。

失格や降着の対象になると、 騎手にもペナルティが課せられる。 制裁としては、
最も軽い場合で戒告、さらに順を追って過怠金(罰金のようなもの)、騎乗停止処分、
裁定委員会にかけられるという具合に罰則は重くなっていくんだよ。

また、 騎手の側から 「レース中に他馬 (他騎手)によって不利を受けた」 とアピール
することもできるんだ。馬も人も、まさにレースは真剣勝負だね。

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