初出走なのに未勝利レース?

デビュー戦 競馬の仕組み
デビュー戦

デビュー戦なのに、何度か走っている馬たちといっしょの未勝利戦に
出走している馬がいますが、 あれはどうしてですか?

まず新馬戦のことについて説明しようね。 新馬戦はその名のとおり初めてレースに
出る新馬のためにあるレースで、 一番早いのが2歳の6月に行なわれる札幌戦。

その後夏場はローカル開催の小倉·新潟·函館戦などが行なわれ、 秋になると中央開催に戻ってきて中山・阪神や東京・ 京都戦、 加えてローカル開催等で順次行なわれ、
翌年の3歳の3月下旬まで新馬戦は繰り広げられる。

新馬戦の最後は3月の中山 阪神戦。 そしてこの後は1開催分のみ未出走戦というものが
中央開催の中山·阪神やローカル開催の競馬場で行なわれ、 いわば新馬が未出走馬に
なるんだ。

さて、新馬は通常同じ開催中に2回は出走してくる。 デビュー戦を勝利で
飾れなかった場合、 折り返しといってたいてい中1週あけてまた新馬戦に出走して
くるんだ。 そしてここでも負けてしまった場合は次は未勝利戦になるんだよ。

ところで、 この新馬戦 未勝利戦 未出走戦にデビューが間に合わなかった
3歳の新馬 (たまに4歳馬もいるんだ)は、すべて未勝利戦に出なくてはならないんだ。
だから、 初めてのレースで何度も出走経験のある馬達とぶつからなくてはいけなく
なるので、初出走の馬にとってはとても厳しいレースになってしまうんだよね。

また、ちなみにこの未勝利戦も11月の福島戦ですべて終了となりその後は中央開催
には登録ができなくなってしまい、残すチャンスはローカル開催の500万下に
格上挑戦するしか道は残されていないんた。

だから、上でも通用しそうなごく一部の馬以外はみんな11月の福島開催終了後に
退賊 (引退) させられてしまうんだ。

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