検量ってなにするの?

競馬の仕組み

よくレースのときに前検量とか後検量っていうことばを耳にしますが、検量っていったい何をすることなんですか? またそれはどういう目的で行われているんですか?

テレビ中継を見ていると、 レース後、 戻って来た騎手たちが急いで馬から鞍をはずして、 中へ入っていくシーンをみかけるよね。 とくに大きなレースのときなどは、 ガラス張りの室内の中で、 勝った騎手が鞍を持ったまま大きな体重計のようなものに乗っているのを外からアナウンサーが中継しているシーンも見られる。
つまりあれが検量だ。

そしてこの検量が行われるところを検量室というんだ。 勝利騎手インタビューのあとに 「…以上検量室前からでした」 なんて言って、 司会者につないだりしているのも見慣れたシーンだよね。

検量は、騎手たちがそれぞれ決められた重量を背負ってレースに出ているかどうか、 不正がないかをチェックする目的で、 レースの直前と直後に行われているんだ。 レース前の検量を前検量、 レース後の検量を後検量と言う。検量は、 騎手の体重、 帽子、 鞍などの付属品、 鉛を背負う場合はそれも含めて、 合計が自分の乗る馬の負担重量になっているかを検量器に乗って測るんだ。

レース直後に行われる後検量では、その重量が前検量のときと1キロ以上の差があった場合、 雨に濡れて重くなってしまったなどの例外を除いては、 その差が多くても少なくても失格になってしまう。 この後検量が終了して、 初めてレースが確定するわけだ。

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