負担重量ってなんのこと?

競馬の仕組み

よく負担重量Okgなんていうことばを耳にしますが、 これはいったい何のことですか?同じ馬でも出走するレースによって変わるようですがこれはどうしてですか?

負担重量というのは文字通り、 馬が負担しなくてはならない重量のことで、 競馬新聞なんかを見ると、 騎手名の横や下などに56とか57とか書かれているあれのことだ。 この数字は、 騎手の体重に鞍などの付属品をひっくるめたすべての合計の重さで、 負担重量に満たない場合は、鉛の板を鞍や騎手自身の体につけて調節しているんだ。

なんでこんな事をするかというと、 能力の差がなるべく出ないようにするためなんだ。一般的に、 牝馬は牡馬よりも運動能力が劣るといわれているし(人間の場合でも、 陸上競技のタイムには男女差があるよね)、人間でいえば働きざかりの5歳馬と、 まだ若造の4歳馬や中年の8歳馬の間にはやっぱり差がある。 そういう能力差を負担重量に差をつけることでうめるわけだね。 かといって、 1頭1頭の能力に応じて固有の重量を与えていたら、 強い馬はとてつもない重量を背負わされて全然勝てなくなってしまう。

だから競馬のレースは、負担重量の決め方によって、①馬齢戦②別定戦③定量戦のハンデキャップ戦の4種類にわかれているんだ。 これも競馬新聞をよく見るとレース名の横に小さく書かれているからチェックしてみよう。

負担重量というのはけっこう大切なチェックポイントなんだ。 というのは、誰だって重い荷物を背負って走るよりは軽い荷物を背負って走るほうがラクだからね。 負担重量と馬の能力をよーく比べて検討するのがプロというものさ。

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