デビューまでの道のりは?

競馬の仕組み

牧場から入眠してきた馬たちがデビューするまでには、 どんな道のりを歩んで来るのですか?

毎年、夏のローカル開催とともに始まる新馬戦は、 翌年のクラシックを占う意味でも競馬ファンの楽しみのひとつだね。

この競走馬たちがデビューするまでには、 大変な道のりを歩んで来ているんだ。
馬の年齢は、 生まれた年にすでに1歳と数えられ (当歳という)、翌年の1月1日にいっせいに2歳になり、 その後も、年が明けるごとに年齢を重ねていくしくみになっている。
牧場で生まれた仔馬たちは、 2歳になると育成牧場に移り、 人を乗せるために手綱や鞍をつける訓練、いわゆる馴致が行われる。

そしてうまく人を乗せて走ることができるようになると、いよいよ馬場で本格的な乗り運動が開始され、 一人前の競走馬になるための訓練が行われるようになるんだ。

こうして育成牧場で調教された仔思馬たちは、3歳になるとデビューにむけて美浦や栗東のトレーニングセンターへと入厩してくる。 人戦後まもなくは、 環境に慣れさせるために調教は軽く行われるが、 慣れてくると徐々に調教も強められる。

こうして調教が積まれ、 馬の体も競走馬らしく仕上がってきて、ある程度の時計がでるようになるといよいよデビューとなる。

早い馬だと、入厩後1~2か月でデビューできるのもいるんだ。

さて、いよいよデビューだが、 その前に馬たちにはひとつの難関が待っている。
それがゲート試験だ。

このゲート試験に合格しない限りレースに出ることが許されないんだ。
ゲート試験では、うまくゲートに入れるか、 ゲート内でおとなしくしているか、
ちゃんとゲートから出られるかといったことがチェックされる。
この難関をくぐり抜けて、 晴れてデビューとなるわけだ。

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